活性化進むタイの飲食業界 地元資本、新たな出店形態

外食 ニュース 2019.05.08 11873号 01面
タイ資本「タオケーノイ」がフランチャイズで出店した「日乃屋カレー」海外1号店

タイ資本「タオケーノイ」がフランチャイズで出店した「日乃屋カレー」海外1号店

 外国発祥の飲食店が軒を連ねる東南アジア・タイの飲食業界。日本貿易振興機構(ジェトロ)などの調査で日本食レストランだけでもその数、3000店以上。欧米その他のブランドも合わせると数千店もの飲食店がひしめき合っていることになる。その多くは、国内市場の縮小や新たな市場を求めて海を渡ってきたもの。ところが、ここに来てこうした流れとは異なる、タイ資本による新たな出店形態が目に付くようになった。
 バンコク中心部の複合施設マーケット・バンコクに、日本のカレー専門

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