井村屋、「あずきバー」サンプリング実施 CFP認知向上へアンケートも

東京・有楽町の東京交通会館前には主力購買層の年配者から若者まで多くの人だかりができた

東京・有楽町の東京交通会館前には主力購買層の年配者から若者まで多くの人だかりができた

 7月1日は「井村屋あずきバーの日」–井村屋は記念日に合わせてあずきバー訴求活動の一環として「全国あずきバーサンプリング」を実施した。東京では6月18日に有楽町の東京交通会館で8000本を配布、今回は「BOXあずきバー」のパッケージ前面に表示しているカーボンフットプリント(CFP)に関するアンケートで環境問題への取組みもPRした。

 あずきバーのサンプリングは08年にスタートして今年で4回目。広く生活者へ商品訴求・認知を行い、売上げ・利益拡大と企業イメージの向上につなげる。

 今回は「おいしい!の笑顔をつくる。」をテーマにあずきバーの日と同品を訴求。すでに6月4日には広島、6月5日に福岡、6月11日に金沢、6月12日に大阪、6月18日に東京、6月25日に名古屋と三重の全国主要7都市で実施。震災に配慮し、東北以東での開催は自粛した。

 東京交通会館前では、「7月1日は井村屋あずきバーの日」と背面に書かれたオリジナルTシャツを着た同社社員が約8000本のアイスクリームとオリジナルハンドタオルを配布。またCFPに関するアンケートでは、消費者へ「CFP」表示の認知やCFPによる購買意欲について聞いていた。

 (山本大介)

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