東洋製罐、米・ストーレ社を買収 海外事業加速化へ

 東洋製罐は9月30日、米国の製缶・製蓋機械メーカー、ストーレ・マシナリー・カンパニー(以下ストーレ社)を買収することを発表した。現金買収額は約7億7500万ドル(約597億円)で、同社の過去最大の買収案件となる。ストーレ社は北米・欧州に加え、将来的な成長が見込まれている中東や南米、アジア・アフリカなどにも販売実績を持っており、現在展開中の「第2次中期経営計画」の柱である海外事業を加速化させる方針だ。  同社では現在、12年度まで3ヵ年の中期経営計画を

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