ビール主役の年が開幕:サッポロビール 多様な魅力訴求図る
高島英也社長
●ブランド体験の場拡大
サッポロビールは、ビール事業でポートフォリオの多様化と接点強化を推進する。販売好調な「黒ラベル」をはじめ、「ヱビスビール」や国内外のクラフトビールなど多彩なブランドを強みに、消費者との接点を一層拡大させる。高島英也社長は、10月のビール減税や東京2020大会開催を踏まえ、ビールに「大きなチャンスがきている」と強調。これまで注力してきたビール強化を継続する方針を表明した。「黒ラベル」は飲食店向けに、泡持ちなどを良くするビールサ