森永製菓、ラムネ単回摂取を検証 認知機能一部で改善確認
森永製菓は2日、ブドウ糖を多く含むラムネ菓子の単回摂取で認知機能の一部である「ワーキングメモリー」と「持続的注意力」のスコアが改善を確認したと発表した。この研究は、「薬理と治療(2020年48巻4月号)」に論文が掲載された。
脳神経活動は通常の栄養状態においては主にブドウ糖に依存していることが知られている。ブドウ糖が多く含まれるラムネには、食べると「集中できる」「リフレッシュできる」などの経験談があったが、これまでは科学的な検証や裏付けがなかった。
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