ニップン冷食、伊勢崎第2工場が竣工 家庭用の成長加速

冷凍食品 ニュース 2020.11.11 12145号 02面
前鶴俊哉社長

前鶴俊哉社長

 日本製粉(ニップン)グループのニップン冷食は、伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)に建設を進めていた冷凍食品第2工場が完工し、9日に竣工式を実施した。新工場への投資額は総額44億円。生産能力は年間で4200万食(2ライン)を有する。新工場は、ライフスタイルの変化などによって需要が拡大している家庭用冷凍食品を中心に製造する。新工場の稼働により、家庭用冷凍食品の供給体制強化を図り、冷凍食品事業の成長・拡大を加速していく考えだ。
 新工場の特徴は四つ。第一に安全面

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