ニップン、約300億円の大型投資 R&Dセンターを移転
2025.02.03ニップンは1月30日、国内事業に関連した大型投資を発表した。110億円かけ「ニップンR&Dセンター」を移転するとともに、4月に連結子会社化する畑中食品に冷凍食品の新工場を170億円投資して建設する。川崎裕章取締役常務執行役員は「この投資を通じて、当社…続きを読む
ニップンは、長期目標に掲げる2030年度に売上高5000億円、営業利益250億円の達成に向け、積極的な投資を行っていく。2026年度までに、製粉事業における知多新工場の建設、冷凍食品事業に関する畑中食品の第三者割当増資の引き受け、研究開発拠点の整備に…続きを読む
ニップンの家庭用冷凍食品上期販売は、金額・物量ともに前年比2桁増で推移している。通期も同2桁増を目指す。上期は、パスタ群が乾麺でも「オーマイプレミアム」ブランドを投入したことで、パッケージデザインの統一感やTVCMで露出が高まり相乗効果がみられた。特…続きを読む
ニップンの業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年を上回っている。コロナ禍前の19年比でも増加した。下期については、定番や既存のプレミックス製品の成長を目指しつつ、新しい切り口を持った製品を投入することで、領…続きを読む
ニップンの家庭用プレミックスの上期(4~9月)販売状況(金額ベース)は、前年を若干下回って推移している。一部商品において、計画的な販売減を行ったため。一方で、近年販売が好調な「めちゃラク」シリーズは堅調に推移するなど安定している。下期は、新商品の拡売…続きを読む
ニップンの25年3月期第2四半期連結業績は、外食やインバウンド需要の拡大、主力の「オーマイプレミアム」ブランドの販売数量伸長で、売上高は2049億0900万円(前年比3.0%増)となり、増収となった。利益面では、各事業における人件費、物流費といったコ…続きを読む
ニップンは10月27日、日本水泳連盟と共催で「ニップン 食と水泳教室」を横浜市のセントラルスイムクラブ横浜で開催した。これは同社のCSR活動の一環として行っているもの。5回目の今回は、五輪競泳のメダリストの中村礼子氏と坂井聖人氏をゲスト講師として招き…続きを読む
ニップンは11日、山口県と山口県農業協同組合(JA山口県)と、農業分野の一層の振興に向けて協働した取り組みを推進するため、連携協定を締結したと発表した。同協定は、地産・地消を推進する山口県と農産物の生産拡大を目指すJA山口県と県産小麦の安定的な供給体…続きを読む
ニップンが今春の新商品として発売した「オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ」の販売好調が続いている。2月20日の発売以降、順調に売上げを伸ばし、9月17日時点で累計出荷数3000万食(100g=1食換算)を突破した。これは、同社のパスタ新商…続きを読む
ニップンは11日、輸入小麦の政府売渡価格が10月1日から改定されたことと、動力費などが上昇していることから、業務用小麦粉の特約店向け仕切り価格(庫前渡し)の改定を特約店に発表した。25年1月4日納品分から実施する。(久保喜寛) 改定額(25kg当た…続きを読む
●素材・加工品の事業拡大 ニップンがプラントベースフード市場で展開する「ソイルプロ」ブランドは着実に成長している。同社では、健康や環境に配慮した取り組みの一環として“豆腐由来の植物性タンパク素材”「ソイルプロ」の拡販に取り組んでおり、10月に5年目…続きを読む