業績を発表する高木宏Mizkan Partners広報部長
ミツカングループの20年度上期(3~8月)売上高は、1231億円(前年比4.1%増)で、17年度以来3年ぶりの増収となった。内食需要の高まりで、つゆ・鍋つゆ、ぽん酢をはじめとした家庭用商品の主要セグメントが好調な国内事業、また、パスタソースを中心とした家庭用商品が大きく伸長した北米事業が前年を上回り、欧州事業が前年を下回ったものの、グループ全体としては前年を上回った。国内・海外とも業務用事業が苦戦したが、家庭用事業の伸長で増収となった。海外売上高比率は52.5%となった。