注目ビジネス：ニッスイの養殖事業 弓ヶ浜水産「境港サーモン」など 高品質・低コストを追求
日本水産（ニッスイ）グループは持続可能な水産業として養殖事業に注力しており、完全養殖クロマグロなど多彩な約10魚種を国内外の養殖子会社で生産している。グループトータルの国内販売シェアは15％前後とトップ。さらに3魚介類が事業化に向けた試験段階にあり、より付加価値の高い水産品の供給を目指す。事業課題は収益力の強化。養殖技術の高度化に継続して取り組み、高品質と低コストの両面を追求している。ギンザケ養殖の国内主力で、マサバの陸上養殖も事業化予定の弓ヶ浜水産（鳥取県境港市）は、そん
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