香港フードエキスポ訪問(2)アジア進出の足がかりに 日本企業の出展目的はさまざま

連載 総合 2012.09.05 10716号 03面
「青森のおいしい物産を世界中に広めたい」と干しナマコを地元バイヤーに訴求する前澤久美子前澤商店代表(写真右)

「青森のおいしい物産を世界中に広めたい」と干しナマコを地元バイヤーに訴求する前澤久美子前澤商店代表(写真右)

日本製の良さはデザインだけでなく、機能性にもある。食洗機に3000回かけても劣化しない、タツミ産業の塗り箸はバイヤーから注目された

日本製の良さはデザインだけでなく、機能性にもある。食洗機に3000回かけても劣化しない、タツミ産業の塗り箸はバイヤーから注目された

 香港フードエキスポは今回で24回目。会場はバイヤー向け「トレードブース」と一般向けに商品の販売ができる「パブリックブース」で構成。今回は、バイヤー向けのブースで、複数回出展している日本企業、青森・八戸港国際物流拠点化推進協議会および単独企業で最多ブースを構える埼玉の石井商店に焦点を当てて紹介する。出展する日本企業は展示会を「アジア進出の足かがりにしたい」「展示会でのさまざまな出会いを大切にしたい」「中国のバイヤーを香港で見つけるには最適」「主催者の展示会後のフォローアップが

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介