初出荷の鏡もちを載せたトラックの前であいさつする佐藤元・佐藤食品工業社長
【新潟・関東】「多くの人に日本の伝統である鏡もちを飾り、食べてほしい」--。佐藤食品工業は大安の15日、同社新発田工場で初めてとなる「サトウの鏡餅出発式」を開催した。鏡もち商戦の本格スタートを前に、初出荷の鏡もちをおはらいし無事に消費者のもとへ届くよう願った。「鏡もちは日本の伝統だが、社会環境の変化により飾られなくなってきている。初出荷の出発式を行うことで、正月の風物詩として少しでも見直してもらえれば」(佐藤元社長)との思いから実施したもので、来年以降も継続して行っていく意