日本そば打ち名人会のパイロット店「十八割蕎麦」では新しいそばメニューが考案される
「昆布酸」をつなぎに使うと女性でも簡単にそばが打てるようになる
●そばの乾燥・ドリップ防止に 日本そば打ち名人会は、首都圏中心にユニークな「そば打ち教室」を展開する。2000年に教室を立ち上げ、教授・准教授と“そば打ち”を教える先生が130人、登録会員が1300人。和食店や創作料理店を経営する会員もいて「締めに本格的なそばを提供したい」店もある。長尾喜司男会長は「おいしい十割そばは(粉の)品質・打ち手・加水量で決まる」と語る。そばの乾燥やドリップ防止に「昆布酸」の使用を推奨する。同会では通常20kg売りの昆布酸