11月全国百貨店売上高、2ヵ月連続で上回る
日本百貨店協会がまとめた21年11月の全国百貨店の食品売上高は1423億3406万円、店舗調整後で前年比5.3%増と2ヵ月連続で前年を上回った。生鮮が6ヵ月連続でマイナスだったが、菓子、惣菜、その他食品はプラスを確保した。東京地区の食品も5.8%増と3ヵ月連続で増加した。全国百貨店の食品を含む総売上額は4497億円、8.1%増と2ヵ月続いて前年超えだった。
新型コロナの感染者数の減少傾向が続き、主要顧客層の外出機会と購買意欲が高まり、催事企画や外商