食品産業センター、添加物「早見表」運用へ 輸出目標達成後押し

総合 ニュース 2022.07.01 12425号 01面

 食品産業センターは日本食品添加物協会と連携して、早ければ11月から、輸出食品に使用する食品添加物が輸出先の規制に合致しているかを確認できる「早見表」の運用を始める。合致しない場合は代替で使用可能な添加物も知ることができる。主要貿易10ヵ国が対象。これに先立ち、近く18種の着色料に関する早見表を試作版としてWeb上に公開し、テスト運用に協力する企業を募集する。参加企業には活用と機能面についての意見・要望を求める。来年度には乳化剤など、他の添加物にも対象を拡大する予定だ。(本宮

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