日本即席食品工業協会、「ふれあいクッキング」で即席麺PR・啓発

「夏野菜で!フラワーラーメン」

「夏野菜で!フラワーラーメン」

 日本即席食品工業協会は8月23日、日本食糧新聞社が主催したオンライン料理教室「日食ふれあいクッキング」に協賛し、「インスタントラーメンで野菜を楽しもう!」をテーマとした即席麺のPR・啓発活動を行った。農林水産省野菜を食べようプロジェクト野菜サポーターの日本即席食品工業協会の協力を得て、8月31日の「野菜の日」を前に、野菜の摂取を訴求する目的で実施。管理栄養士の六角初美氏が自身で考案した即席麺を使用したオリジナルメニューを実演調理した。ライブ申込数220人、オンデマンド申込数146人(8月25日現在)が視聴した。

 開催に当たって六角氏は「花が咲いたような夏らしい野菜を使ったフラワーラーメンを紹介する」とあいさつした。フラワーラーメンの材料は、レタスを主役にトマト、冷凍野菜(ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、インゲン、ベビーコーンなど)、ウズラの卵を使う。

 作り方は、レタスまるごと半分に切って電子レンジで加熱。即席麺をゆでて、器に添付のスープを入れ、麺とともにゆで汁を注ぐ。その上にレタスを乗せる。どんぶり一杯のレタスの周りにトマトを、その他の具材はレタスにちりばめる。六角氏は「これ一杯に、野菜が350g以上入っているので、これ一杯食べると一日の野菜が摂取できる」と説明。

 リアルタイムの視聴者からは「見たことがない」「子どもが喜びそう」といった感想から、「キュウリは使えますか」などの質問も寄せられた。六角氏はレタスの代わりにキャベツやナス、トマトなどの夏野菜などのアレンジメニューの提案も行った。(久保喜寛)

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