アメリカ大使館農産物貿易事務所、「TASTE OF AMERICA」キックイベント開催

●シェフら多数が来場

アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)が主催し、4月3~16日に30以上の飲食店などが参加する「TASTE OF AMERICA(テイストオブアメリカ=TOA)2023」のキックオフイベント=写真=が1月24日に東京都内で開催された。

アメリカ乳製品輸出協会、カリフォルニアくるみ協会、カリフォルニアプルーン協会、米国食肉輸出連合会、アラスカシーフードマーケティング協会など15のATOパートナー協会がブース出展し、各食材を使ったメニュー提案などで魅力を伝えた。

TOAに参加予定の飲食店のシェフやSMなどから70人ほどが来場し、シェフらは食材の特性を確認しながらTOAで提供するメニューを検討していた。また、トークイベント、調理のデモンストレーションも実施して、インスタライブ配信した。

TOA2023のテーマは「Re NEW」。参加する飲食店は、ATOが提示する米国産食材のうち最低三つの食材を選択して特別メニューを開発。キャンペーン期間中、今回のテーマ「Re NEW」に合致したスペシャルメニューを提供して米国の食文化を楽しんでもらうフードイベント。

期間中に開催するイベントや特別メニューを味わい、日本におけるアメリカンフード・ファンのコミュニティーづくりを支援する。

米国産食材は、TOAが紹介する生産者協会の食材を店が直接仕入れて使用してもらう。TOAの開催は2年ぶりとなる。(小島麻由美)

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関連ワード: 米国食肉輸出連合会

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