食品ニューテクノロジー研究会、「食品残渣等を利用した昆虫の食料化及び飼料化」テーマに3月7日開催
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日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「食品残渣等を利用した昆虫の食料化及び飼料化(ムーンショットプロジェクトより)」のテーマで、座長に日本大学生産工学部マネジメント工学科・五十部誠一郎教授を迎え、3月7日に東京・八丁堀「食情報館」で講演会を開催する。
最近の代替肉市場において昆虫が注目され、国内にも多くのスタートアップ企業が誕生している。将来的にも食用タンパク質ひっ迫への対策や宇宙空間での食料生産システムにおいても昆虫の利用が期待されている。今回はムーンショット型プロジェクトで実施されている食品残さなど利用によるコオロギの生産システムや魚粉代替飼料などを想定した昆虫飼料化の研究開発について、プロジェクト全体の概要を含め紹介してもらう。
▼日時=3月7日(火)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼座長=日本大学生産工学部マネジメント工学科・五十部誠一郎教授▼総合テーマ=「食品残渣等を利用した昆虫の食料化及び飼料化(ムーンショットプロジェクトより)」▼〈プロジェクト概要紹介〉お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科基幹研究院自然科学系教授・由良敬氏。講師=(1)「コオロギの養殖:資源循環型の地域食材としての魅力」東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門・鈴木丈詞准教授(2)「ミズアブの養魚飼料化」(国研)水産研究・教育機構本部・生田和正理事▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn
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