外食トップの視点:ワタミ・渡辺美樹 代表取締役会長兼社長 コロナ後は市場再編の好機

キーパーソン 外食 2023.03.22 12552号 01面
渡邉美樹 代表取締役会長兼社長

渡邉美樹 代表取締役会長兼社長

インタビュー動画(1)居酒屋の現状と展望は?(前編=収録時間5分41秒)

インタビュー動画(1)居酒屋の現状と展望は?(前編=収録時間5分41秒)

インタビュー動画(2)外食産業の現状と展望は?(中編=収録時間2分58秒)

インタビュー動画(2)外食産業の現状と展望は?(中編=収録時間2分58秒)

インタビュー動画(3)ワタミの方針と未来図は?(後編=収録時間2分52秒)

インタビュー動画(3)ワタミの方針と未来図は?(後編=収録時間2分52秒)

●独自モデルで真の産業化

外食市場は、少子高齢化と人口減少によって縮小傾向にある。それがコロナ禍で一気に加速、居酒屋が最も打撃を受けた。居酒屋は12月(忘年会)と3月(歓送迎会)に利益を稼ぎ、それ以外の平月は収支トントン。しかしコロナ禍で「忘年会や歓送迎会は不要」という雰囲気が定着。また在宅勤務が増えて、「なんとなく」という会社帰りの集客も減った。その結果、12月と3月の売上げは平月程度に激減、平月は2~3割減少。やり方を変えないと、平月の減少分がそのまま赤字となり、経営が

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: トップの視点 ワタミ

書籍紹介