山本貢社長
山本食品工業は、昨年10月以降の売上げが前年同月比2桁増で推移している。今期(09年9月決算)は売上高45億円を目標にしているが、このペースが維持できれば、目標値に対しても2桁増に近い数字になるという。中国の合弁工場で生産した完成品のラッキョウなどの特売頻度が高まっていることも売上げ増に貢献しているようだ。消費者の生活防衛意識の高まりから、いわゆる中国アレルギーも払拭されつつある。山本貢社長は「味や安全性の面で高品質なのは絶対条件だが、価格訴求が一番重要になってきた」と見て
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