食品ニューテクノロジー研究会、「食品データに基づくおいしさの予測・デザイン」 8月31日開催
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「食品データに基づくおいしさの予測・デザイン」のテーマで、座長に工学院大学先進工学部応用化学科・飯島陽子教授を迎え、8月31日に東京・八丁堀「食情報館」で講演会を開催、同時にWebライブ配信する。
おいしい食品の創出は、食品開発における根幹となるものであるが、それを予測するのは難しい。これまでの食品研究では、特定の性質を持つ食品ありきで、その分析データを取得し解析することが主体であったが、近年のデータサイエンス、AIなどの発展により、今後「取得したデータ」を有効活用したおいしさの予測や食品デザインが期待されている。本セミナーでは、食品の物性および香りの研究において、先駆的な研究をされている2人の講師をお迎えし、既存の食品分析データ活用からおいしい食品の創出やデザインに向けたストラテジーについてうかがう。
▼日時=8月31日午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼座長=工学院大学先進工学部応用化学科・飯島陽子教授▼総合テーマ=「食品データに基づくおいしさの予測・デザイン」▼講師=(1)『AIを用いた食感の予測とデザイン』京都大学大学院農学研究科・小川剛伸助教(2)『官能評価と機器データに基づく香りのデザイン』長谷川香料・ビジネスソリューション本部総合研究所技術研究所第4部・大森雄一郎氏
▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn
※セミナーをWebでライブ配信(Zoom)