味の素冷凍食品、上半期は減収増益 「ギョーザ」が成長の鍵

寺本博之社長(左)と松本征之マーケティング本部長

寺本博之社長(左)と松本征之マーケティング本部長

味の素冷凍食品は7日、23年度上期業績について売上高が前年比6%減の503億円、事業利益(BP)が同19%増の43億円になったことを明らかにした。家庭用が同8%減と苦戦する中、業務用が同11%増とけん引。利益面では価格改定効果とコスト削減努力が奏功し、BP率8.5%と前年に比べて1.9ポイント改善した。

カテゴリー別売上げを見ると、家庭用についてはシュウマイと野菜デリ(中華丼の具など)が前年超えできたが、ギョウザ類、チキン加工品、米飯類が苦戦した。

主力の「ギョーザ」単品

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