好調続く冷食市場、朝食など多彩に ワンプレート健康訴求も

24年も明るさが続きそう(売場はイメージ)

24年も明るさが続きそう(売場はイメージ)

 市販用の冷凍食品市場の伸びが続いている。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社)全国スーパー実績では、23年の年間で3%増と好調。価格改定によって数量減の影響は受けているが、平均売価では22年比で11ポイント高い265.3円に上昇。単価アップ効果が見られるのは、地道に進めてきた企業努力によるところが大きい。特に簡便性から一食完結型のワンプレートや麺類がけん引。24年春の各社新商品を見ても、好調ジャンルを強化する動きが目立つ。“冷食のラストフロンティア”といわれる朝食の

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介