バローホールディングス、エリア戦略加速 規模広げ原価低減
2025.10.08
【関西】バローは9月に兵庫県初出店(尼崎潮江店)、10月3日に大阪8店舗目となる東岸和田店を開設するなど、関西展開を加速。11月21日に関東1号店となる横浜下永谷店(横浜市港南区)の開業を控え、東西同時にエリア戦略を推進する。東岸和田店の開店日に駆け…続きを読む
近畿エリアでは、首都圏を拠点とする神奈川県のオーケーが24年11月関西1号店(オーケー高井田店〈大阪府東大阪市〉)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開する神奈川県のロピアや、岐阜県のバローホールディングス、広島県のハローズなど…続きを読む
◆新エリアへの進出活発化 GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)のスーパーの業界勢力図が大きく塗り替わりつつある。イトーヨーカ堂の構造改革による閉鎖店舗の一部を譲り受け、各地に積極出店するOICグループのロピア、西友を買収したトライアルホール…続きを読む
人口減・高齢化で消費市場が縮小する環境にあって、スーパー大手は規模拡大を加速させる成長戦略を描く。さまざまなコストが上昇する中、収益を確保するには売上げ拡大が必須の要件だ。数少ない成長機会を自社の空白地域に求め、新規エリアへの進出に意欲的なチェーンも…続きを読む
【中部】食品スーパーのバローを中核企業とするバローホールディングス(HD)は7日、愛知県三河地方を中心に食品スーパーを展開するドミーへのTOB(株式公開買い付け)を8日に開始し、完全子会社化を目指すと発表した。期間は8月20日まで。1株当たり1917…続きを読む
【中部】食品スーパーのバローを中核企業とするバローホールディングス(HD)は7日、愛知県三河地方を中心に食品スーパーを展開するドミーへのTOB(株式公開買い付け)を8日に開始し、完全子会社化を目指すと発表した。(磯貝岳) ※詳細は後日電子版にて掲載い…続きを読む
SMの25年3月期通期業績は9社(うち1事業)のうち8社が増収、6社が営業増益を確保した。中間決算では減益だったが、下半期に巻き返して通期業績では前年を上回る事業も多かった。26年3月期は先行き不透明感が強く、コスト上昇の状況が続く中でも収益を確保す…続きを読む
【中部】食品スーパーのバローは、随意契約による政府備蓄を岐阜県と愛知県の4店舗で7日に先行販売する。随意契約は親会社のバローホールディングスが行い、450tを確保している。今後は、バローのほか店舗をはじめ、グループでドラッグストアを展開する中部薬品な…続きを読む
バローホールディングスの25年3月期連結決算は、売上高が前年比5.8%増の8544億3500万円で30期連続過去最高を更新した。営業利益が同1.5%増の231億9100万円、経常利益が同2.2%増の261億7900万円、当期純利益は同14.3%増の1…続きを読む
●コスト増加吸収できず 上場するSM企業の25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の7社の業績は、6社が増収も営業減益だった。値上げなどの単価上昇で、売上げは前年を上回ったものの、人件費などコストの増加を吸収できず、利益確保に苦戦した。ただ、…続きを読む
愛知県瀬戸市とバローホールディングス(HD)は2月25日、地域社会の課題解決に向けた取り組みとして包括連携協定を締結した。同協定は地域の課題解決に向け、相互の連携を強化。それぞれの資源を有効に活用した協働による活動を推進し、地方創生の実現に資すること…続きを読む