全国麺類特集:生麺・冷凍麺=名城食品 値頃で販売数量回復へ
2025.05.31
●高価格帯は地域特性を 名城食品の今期(25年12月期)は生活防衛意識に応えるために値頃感のある「中華の匠ざるラーメン和風しょうゆ」「同焙煎ごまだれ」などを積極的に拡販して、減少傾向が続く販売数量の回復を図る。同時に高価格帯の有名店監修商品を地域特…続きを読む
名城食品は10日開催の取締役会で代表取締役の異動について決議し、同日付で藤原正敏代表取締役社長が代表取締役会長に、杉本隆行常務執行役員が代表取締役社長に就任したと発表した。杉本新社長は、22年11月の同社入社後、藤原正敏前社長の下で経営企画業務に従事…続きを読む
◇中部有力メーカートップインタビュー 当社前期(24年12月期)は主に長引く酷暑の影響で夏物商材の「冷し中華」や「2食生ざるそば」などがけん引する形で売上げ・数量ともに前年並みに着地した。また、慢性的な物価高に伴う生活防衛意識の高まりの影響を受けて…続きを読む
【中部】愛知県阿久比町の名城食品は11月28日、25年3月納入分から商品価格を2~9%値上げすると発表した。同社は今回の価格改定の理由として、原材料・資材価格高騰にに加えて、物流費や人件費などが著しく上昇していることを挙げている。(宇佐見勇一)