包装米飯特集:25年度展望=新米高く原料確保苦慮
2025.09.2225年度の包装米飯業界は、前年度から引き続き大きく揺れている。24年度のコメ不足からの流れで主食用米が高騰。6月ごろから政府備蓄米が店頭に並ぶ状況の中、包装米飯業界各社も原料米の高騰と確保の厳しさに苦慮してきた。各メーカーは前年に引き続き価格改定を実…続きを読む
食品需給研究センターによると、24年の国産キムチ生産量は前年比5.0%減の18万3433tだった。韓国産キムチの対日輸出実績は同8.9%減の1万8383tで着地。合計で20万1816t、同5.4%減と前年を下回った。国内のキムチ全体の供給量に占める韓…続きを読む
食品需給研究センターの「食品生産流通統計」によると、「野菜・果実漬物」の2024年国内生産量は74万0265t、前年比7.7%減だった。食の多様化や物価高による消費減に加え、猛暑・豪雨といった異常気象による原料不足および高騰が影響したとみられる。一部…続きを読む
食品需給研究センターによると、24年の味噌生産量45万6487tのうち米味噌は39万4048tと全体の約8割以上を占める。もう一つの主原料である米穀について、味噌業界では原料米(加工用米・特定米穀)の不足と高騰を23年秋から懸念していた。水不足や高温…続きを読む