データで読み・解き・探る食の今:25年9月度販売動向
2025.11.10
9月度の小売業の販売動向は各業態、各社ともおおむね堅調だった。ただ、食品を中心に継続する値上げによる客単価の上昇で販売額は前年を上回ったものの、買上点数の減少や、記録的な残暑で季節商品の入れ替えが難しいなどの声もある。節約志向が根強い中、各社には購買…続きを読む
関東・新潟地区の小売流通の情勢は、圏外勢力の進出による新局面に突入した。トライアルホールディングス(HD)による西友の買収が完了し、中部の雄バローホールディングス(HD)の傘下で中核のSM事業会社バローが関東に進出する。OICグループのロピアも新潟進…続きを読む
日本チェーンドラッグストア協会の発表によると、2024年度ドラッグストア業界全体の総売上高は10兆0307億円(前年比9.0%増)。業界全体での店舗数は2万3723店舗。昨年度と比較して682店舗増。カテゴリー別売上げは、調剤・ヘルスケアが3兆331…続きを読む
【九州】コスモス薬品の売上高が、25年5月期で1兆0113億9000万円となり、初の1兆円超えで着地した。当期純利益は309億7800万円に。売上高、各種利益ともに過去最高を更新。 食品は売上高6190億8200万円(前年比6.2%増)で、売上高構…続きを読む
【九州】コスモス薬品の売上高が、2025年5月期で1兆0113億9000万円となり、初の1兆円超えで着地した。当期純利益は309億7800万円に。売上高、各種利益ともに過去最高を更新した。(大屋良太) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
コスモス薬品の横山英昭社長は17日の上期決算会見で、24年9月から直近12月まで続く既存店の前年割れは前期の反動によるもので、想定内の状況とした。「前期は値上げの環境にあって、利益を度外視してディスカウントを強化した。2年間を平均すれば既存店は4.6…続きを読む