酒類流通の未来を探る:関東=日本酒の需要活性化推進 海外向け・酒ハイ提案など
2025.08.09関東エリアは日本酒の需要を活性化させる取り組みが目立つ。日本酒ファン向けのイベントをはじめ、これまで日本酒になじみが薄かった若年層を対象にした飲み方「酒ハイ」提案などが見られるほか、卸によるインバウンド需要を取り込むための施策も広がっている。 7月…続きを読む
【中部発】イオンリテール中部カンパニーは、近畿日本鉄道(近鉄)、福山通運とともに貨客混載輸送の実証実験を開始した。大阪の名物商品を大阪難波駅から近鉄名古屋駅間で運行する名阪特急「アーバンライナー」で運搬し、イオンリテール中部の店舗で販売する取り組みだ…続きを読む
森永乳業は1日、日本通運、日本貨物鉄道(JR貨物)、日本石油輸送とコンソーシアムを組み、同社が製造する流動食のラウンド輸送を開始した。生産拠点のある神戸と盛岡・仙台間をモーダルシフト化し、流通業務の効率化を図る。環境面でもCO2排出量を約72%、年間…続きを読む
◇わが社の取り組み 「食でくらしをゆたかに。」をテーマに、自社製品を通じて持続可能な社会を目指し、SDGs活動を積極的に展開している。同社のSDGsの取り組みは、「湖池屋らしさ」が特徴。SDGsを複雑で難しいものとしてとらえるのではなく、身近なもの…続きを読む
◇わが社の取り組み キリンビバレッジは、CSV経営を推進する中で使用済みPETボトルの水平リサイクルのボトルtoボトル(BtoB)や物流の2024年問題に対しキリングループや他業界と連携して取り組む。 キリングループは19年に発表した「キリングル…続きを読む
亀田製菓と同社グループの新潟輸送は12日から、新潟県で初めて新潟~関東間のダブル連結トラックを使用した共同配送の定期輸送を開始した。新潟から関東に亀田製菓の菓子を輸送し、関東からは他社製品を含めた菓子やパレットなどを運ぶ。ドライバー1人で運べる物量が…続きを読む
酒類・飲料の大手メーカー4社が自動輸送の本格化へ手を組む。東京・大阪間の幹線輸送に関し、9日から有人での実証実験をスタートする。27年10月に無人の自動輸送に移行し、32年までにトラック2000台規模の自動化を目指す。酒や飲料の輸送は運行数の多さや需…続きを読む
マルハニチロは5月26日、物流・商事を核に事業を展開するセンコーグループホールディングスと包括的業務提携を契約し、同日から開始した。物流分野を中心に非物流分野も含めた協業を通じて、両社が保有する経営資源を有機的に連携させ、相互の企業価値向上を目指す。…続きを読む
清涼飲料業界は、物流の「2024年問題」本格化に伴う動きが活発化している。他業界や飲料メーカー間での共同配送をはじめ、AIを活用した倉庫内でのピッキング作業の自動化など現場が抱えるオペレーター不足や重筋作業の負担軽減、ドライバーの待機時間短縮に向け業…続きを読む
DNPロジスティクスと、王子グループの王子ネピアおよび王子物流は、両グループの製品を1台のトラックで同時に運ぶ「異業種混載輸送」を5月中旬から開始する。3社は2024年12月から混載輸送の実現に向けて、福島県と東京都の間で実証実験に取り組んできた。従…続きを読む
【関西】泉平は21日、食育の概念を通じて学給課題を解決する新ブランド「すくすく食育(すく食)」を立ち上げた。新潟から鹿児島までの地域メーカー34社と「学校給食 食育パートナー会」を同日に神戸市内で初開催し、現場で抱える課題や取り組みたい食育活動の共有…続きを読む