2024年で創業40周年を迎えるハーゲンダッツ ジャパン。プレミアムアイスのトップブランドとして市場カテゴリーをけん引してきた。近年は食品全体の値上げが続くが、アイスクリームは成長基調。ただし消費者の嗜好は変化しており、それに応じた価値を提案していく…続きを読む
原料の大半を海外に依存し、国際情勢や原料生産国事情などの影響を直接的に受ける、国内植物油業界。厳しいコスト環境が継続し、業界活性化に向けさまざまな課題を抱える中、国内最大の植物油業界団体である日本植物油協会は5月、24年度からの新会長に佐藤達也氏(J…続きを読む
三井物産系流通の5社合併で4月1日に発足した三井物産流通グループは、総売上高1.3兆円超の規模感に加え、統合各社のシナジー発揮による新たな機能戦略で競争力強化を目指す方針だ。同社の柴田幸介社長は1日、主要仕入先約290社を招いて東京・帝国ホテルで開い…続きを読む
●人材育成強化 アクシアル リテイリングのローリング方式による中期経営計画では、3年後の26年度に売上高3000億円、経常利益率4.5%、新規出店10店を目指す。10年前の経営統合時に描いたグランドデザイン実現に向け、規模・機能・人材でチェーンストアの…続きを読む
ハイネケン・ジャパンは今年、ノンアルコールビール「ハイネケン0.0」でeスポーツへの支援をスタートした。グローバルで推進する飲酒運転撲滅キャンペーンの一環で初の試み。eスポーツのトップドライバーを決める「プレイヤー0.0」の日本大会を4日に実施。世界…続きを読む
近畿エリアを拠点とする9社の地域卸がアライアンスを組み、地域の毛細流通をカバーするR-net。23年はメーカーとタイアッした共同企画販売の目標を若干下回ったものの、24年は企画本数110本、売上げ10億円に挑む。酒井修司社長は、地域卸が提供できる食品…続きを読む
マルハニチロは24年以降も顧客ニーズが大きく変化するととらえ、プロダクトアウトからマーケットインを重視し商品提供していく考えだ。4日に本社で開催した年末共同会見で池見賢社長は今後の経営方針を示し、「あらゆる変化を前提にそれに耐えられる組織が必要だ」と…続きを読む