ピエトロはパスタソース市場全体に対し、コロナが5類移行した後、需要は落ち着きつつも高止まりしているとみる。特に価値訴求型商品が好調な点は、一つの特徴ととらえている。味へのこだわりは同社の強み。これを生かし、さらなる拡販に努めているところだ。 一方で…続きを読む
奥本製粉の1~6月のパスタ販売状況は、数量ベースで計画比・前年比ともにやや上回っている。業務用パスタカテゴリーの数量増加が要因。一方、家庭用パスタカテゴリーが前年並みで折り返す。 商品別動向で見ると、家庭用のロングパスタは前年比微増で推移するも、シ…続きを読む
エスビー食品のパスタソース23年度実績は、「まぜるだけ」シリーズが前年比11.4%増と好調に推移したことなどで同7.4%増の95億4000万円となった。 8月からは人気の「予約でいっぱいの店」シリーズをリフレッシュし「予約でいっぱいの店 THE P…続きを読む
ハチ食品の手軽でボリューム感ある大容量パスタソース「たっぷりパスタ」シリーズが好調を維持している。「たっぷりパスタ」は前3月期で前年比25%増と絶好調を期し、30億円シリーズに成長。中でもシリーズ全16種類をけん引する「たっぷりミートソース285」は…続きを読む
創味食品は今秋、レンジアップ要らずのあえるタイプのパスタソース「あえるハコネーゼ」をたらこ、ジェノベーゼ、ペペロンチーノの3フレーバーで発売する。 「包材費を中身に注ぐ」をコンセプトに中高価格帯レトルトパスタソースで外箱なしをスタンダードにした「ハ…続きを読む
日仏貿易が展開するイタリア産オーガニックブランド「アルチェネロ」の上期(1~6月)パスタ販売状況は、金額ベースで前年を若干下回って折り返した。パスタソースについても、価格改定や主要商品の瓶タイプが伸び悩んでいるため、微減で推移している。ただし、パスタ…続きを読む
永谷園のヒット商品「パキット」が、40歳以上の独人社会人といった従来少なかったユーザーを開拓している。レンジで麺がゆでられるソース、という唯一無二の簡単調理、ゆでたての食感、本格的な味が支持され、市場拡大に貢献した。 26日から濃厚な味わいの「ボン…続きを読む
キユーピーの上期(23年12月~24年5月)のパスタソース販売状況は、前年を上回って折り返した。主力の「キユーピー あえるパスタソース」や「Italiante(イタリアンテ)」「キユーピー3分クッキング パスタを手作りオイルソース」などの販売増が要因…続きを読む
コルノマカロニーの24年パスタ販売状況は、ほぼ前年並みで推移している。従来のOEM先だけでなく、新規取引先の獲得など、フル生産で顧客の要望に応えているため。 秋冬に向けて新ラインの稼働や大型案件もあることから、事業の伸長が見込まれている。 カテゴ…続きを読む
昭和産業の家庭用パスタの24年4~6月販売状況は、順調に推移している。中核の「スパゲッティ」が売上げを伸ばしていることが要因。加えて、「太麺スパゲティ2.2mm」と「蒟蒻効果」も好調を維持している。 下期に向けても「スパゲティ」の拡販を図りながら、…続きを読む