パスタ・パスタソース特集2025
2025.08.18パスタ・パスタソース市場はコメ高騰を背景に需要が拡大。パスタは早ゆでやもちっと食感、生パスタ、全粒粉など多様化が進み、ショートパスタも堅調。ソースはあえる・かけるタイプが主力で、簡便性と多彩な味が支持される。レンジ調理タイプも本格感で伸長。両市場とも…続きを読む
キユーピーの上期(24年12月~25年5月)のパスタソース販売状況は、前年を2桁増で折り返した。基幹ブランドの「キユーピーあえるパスタソース」「キユーピー3分クッキング パスタを手作りオイルソース」「Italiante(イタリアンテ)」がいずれも堅調…続きを読む
昭和産業の家庭用パスタの前期(25年3月期)販売状況は、金額・数量ベースともに、前年を上回って着地した。コメ不足・価格高騰による主食代替としてパスタ製品の売上げが伸びたことが要因。今期(26年3月期)に入っても前期の勢いが継続しており、下期に向けても…続きを読む
ニップンの家庭用パスタの24年4~6月の販売状況は、前年並みで推移する。24年春からマスターブランド戦略として展開する「オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ」の売上げが全体をけん引する。通期に向けて、供給体制を整え、需要増に対応していく考…続きを読む
日清製粉ウェルナの4~6月の家庭用パスタカテゴリーの販売状況は、数量ベースで前年比2桁増と好調に推移する。輸入商品が堅調な中で、国産の販売増が全体をけん引している。 パスタソースも前年を2桁増で上回っている。パスタ、パスタソースとも順調な中で、秋冬…続きを読む
パスタ・パスタソース市場は好調に推移する。コメの価格高騰による主食代替需要として、パスタ・パスタソースへのニーズが高まっているためだ。パスタについては値頃感があり、簡便かつ保存性の高さが見直されている。パスタソースについても、かけるだけやレンジ調理対…続きを読む
パスタ・パスタソース市場は、市場拡大へ積極的なブランド展開が行われている。特にパスタカテゴリーについては、大手の日清製粉ウェルナの「マ・マー」ブランドと、ニップンの「オーマイ」ブランドの商品戦略が展開されているため。半 […]
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奥本製粉の24年4月~25年1月のパスタ販売状況は、数量ベースで前年比、計画比ともに増加している。業務用の数量増加によるもの。一方、家庭用は計画並みで推移するも前年比では微減となっている。 商品別で見ると、家庭用ロングパスタが、前年比では微減となっ…続きを読む
コルノマカロニーの24年4月~25年1月のパスタ販売状況は、前年並みで推移している。主力のOEM事業が堅調に推移していることが要因となっている。今後も同社の品質面へのこだわりを生かし、顧客の要望に応えたOEM事業の成長を図りながら、独自製品の開発・販…続きを読む
ハチ食品の大容量で値頃感あるパスタソース「たっぷり」シリーズは発売から20年をたった今も右肩上がりで成長し、24年度売上げは28億円超(前年比16%増)となる見通し。手軽さとボリューム感に加え、豊富なフレーバーが支持を得て年間販売量は3200万食超と…続きを読む
創味食品が21年に立ち上げた「ハコネーゼ」シリーズは、累計出荷数量3800万食を突破した。昨年秋には温め要らずのあえるタイプも拡充して横展開も図り、24年度シリーズの売上げを前年比13%増の18億円に育てた。手軽なのに本格派の味、2食分のお得感も備わ…続きを読む