リードオフジャパンは主力のチリ産ワイン「コセチャ」の提案を加速する。これまで一部SM企業向けに実施した効果的な販促提案を下期も継続。食品とのクロスMDを取り入れた売場作りも進める。コセチャの上級品を前面に打ち出すことで、小売店・料飲店が抱える客単価ア…続きを読む
日本酒類販売は、スペイン産スパークリングワイン(カヴァ)「コドルニウ」の家庭向け提案に力を入れるとともに、業務用の開拓も進める。今後はコドルニウを含めて、1本1000~3000円程度の中価格帯商品の提案を強化する方針で、家庭用・業務用の両面で需要を開…続きを読む
国分グループ本社はイタリア産「パスクア」と南アフリカ産「KWV」の2ブランドの育成に注力する。それぞれ、今年日本発売40周年と60周年を迎えたことに合わせて、両ブランドをアピールし認知度と価値を高める。 1~6月の販売実績はワイン計で前年比10%減…続きを読む
サッポロビールはオーストラリア産ワイン「イエローテイル」の提案に注力する。今年9月に日本発売20周年を迎える「イエローテイル」は、4月から新コミュニケーションを展開し、ブランドの育成を加速。気軽に楽しめるワインとして広告展開や店頭販促を強化し、市場へ…続きを読む
メルシャンは缶ワインの提案を強化する。夏向けの施策として「サニーサイドオーガニック 缶 スパークリング」をはじめ、「フロンテラ スパークリング」「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル 缶」などの缶ワインを前面に打ち出すことで、ワインエントリーユー…続きを読む
主要各社は下期、ワインの単価アップに取り組む。ワイン市場全体で値上げの影響を大きく受ける中、特に家庭用向けの1本1000円以下の低価格ワインの販売が落ち込む。今後も低価格品の販売不振は続く見通しで、各社は総じて1000~3000円程度の中価格ワインの…続きを読む
ワイン各社が商品ポートフォリオの変革を急いでいる。家庭用市場では1本1000円以下の低価格品を飲んでいた層の「ワイン離れ」が進み、需要回復は見通せない。3000円程度までの中価格品へと提案の重心を移す企業が増えており、低価格品を中心とした既存のマーケ…続きを読む
●今年で20回目 36点金賞獲得 国産ブドウだけを使い国内で造る「日本ワイン」を対象とした国内最大級のワイン品評会「日本ワインコンクール2024」の審査会が7月に開催され、このほど審査結果が発表された。20回目の開催となる今年は、出品地域・ワイナリ…続きを読む
●知識なくても直感的に サントリーは香りで選ぶワイン「コルンピオ」4アイテム=写真=を9月10日に投入する。ワインに興味がありながら、「ワインの知識がないため選べない」「中身の説明が難しい」といった理由で飲用に至らない人が多い。そうした人にも楽しく…続きを読む
キッコーマンは、マンズワインが造るプレミアム日本ワイン「ソラリス」の育成を加速し、今期(23年4月~24年3月)の販売額はブランド計で過去最高を狙う。 日本ワイン製造拠点の小諸ワイナリー(長野県)の設立50周年に合わせて、さまざまなイベントを実施し…続きを読む