【速報】23年度チーズ総消費量、6%減 4年連続減少も好転期待

 農林水産省が19日に公表した2023年度の「チーズの需給表」によると、チーズの総消費量は31万5458tで、前年を6.0%下回った。減少は4年連続で、この間最大の下げ幅となった。輸入チーズ相場の高騰に加え、円安進行や種々のコスト増も重なり製品価格が上昇。国内での生活防衛意識の高まりが需要を減じたとみられる。ただし、24年に入ってからは消費量・輸入量ともに上向いているなど好転材料はある。需要減退からの脱却が期待される。(小澤弘教)

※詳細は後日電子版にて掲載いたします。

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