漁業や観光、全面再開遠く=修繕遅れ、費用も課題―能登半島地震・1日で発生1年【時事通信速報】

2024.12.30
能登半島地震で隆起した輪島港の岸壁の前に設置された仮設の桟橋=14日、石川県輪島市

能登半島地震で隆起した輪島港の岸壁の前に設置された仮設の桟橋=14日、石川県輪島市

能登半島地震で地割れした輪島港=14日、石川県輪島市

能登半島地震で地割れした輪島港=14日、石川県輪島市

能登半島地震で傾いた和倉温泉の「宝仙閣グループ」の旅館「宿守屋寿苑」=13日、石川県七尾市

能登半島地震で傾いた和倉温泉の「宝仙閣グループ」の旅館「宿守屋寿苑」=13日、石川県七尾市

宝仙閣グループの帽子山定雄会長と被災した和倉温泉の旅館「渡月庵」=23日、石川県七尾市(和倉温泉旅館協同組合提供)

宝仙閣グループの帽子山定雄会長と被災した和倉温泉の旅館「渡月庵」=23日、石川県七尾市(和倉温泉旅館協同組合提供)

 能登半島地震の発生からあす(1日)で1年。被災地では事業の再開が進むが、主要産業の漁業や観光業を中心に全面的な営業再開はいまだ見通せない。施設修繕の遅れや費用が大きな課題で、担い手らは厳しい現状を訴えている。
 石川県などによると、12月時点で輪島市や七尾市など能登6市町の商工業の営業再開率は約8

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