【速報】コメ価格高騰も販売好調 不足が消費者不安あおる

 昨年後半からの米価大幅高騰にもかかわらず、スーパーのコメ販売は好調だ。POSデータ(RDS)によると、昨年7~今年1月、コメとその関連商品全体で平均単価が前年比43.9%も上昇。だが、販売数量も同10.7%も伸長し、最もウエートが高く、値上がり幅が46.7%と最も高くなった精米で、販売数量は同10.2%も増加している。一方、雑穀や精麦類は価格も販売数量も安定して伸長し、コメ需要が旺盛に推移する中、白米にもち麦やミックス雑穀などを混ぜて炊飯する人も増加していることがうかがえる

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