社会インフラ職、昇級に課題=月5万円差―労働経済白書【時事通信速報】

老人ホームの入居者に食事を提供する介護師(資料)(EPA時事)

老人ホームの入居者に食事を提供する介護師(資料)(EPA時事)

 厚生労働省は30日公表した2025年版「労働経済の分析」(労働経済白書)で、医療・福祉や運輸など社会インフラを支える職種の平均月額賃金が、その他の業種より約5万円低いとの調査結果を示した。経験などに応じて昇給する仕組みが「弱い」と分析し、処遇の改善が必要だと指摘した。
 白書は「医療・保健・福祉」

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