はこだてわいん、「いちじくワインこのうら」3月25日から秋田県・金浦町などで発売
【札幌】㈱はこだてわいん(北海道亀田郡、0138・65・8115)は、25日から果実酒「いちじくワインこのうら」を秋田県・金浦町、本荘市、秋田市で新発売した。
発売の狙いは、金浦町が北海道とのつながりは浅からず、同地の生んだ偉大な探険家・白瀬中尉がちょうど一〇〇年前に探険家・郡司大尉の率いる千島探険隊に同行し、北海道に来航。その縁の深い北海道から秋田県金浦町特産品・いちじくを原料に、「いちじくワイン」として商品化。同社では秋田県の新特産品のひとつとなればと、今回の発売になったもの。
特徴は、金浦町特産の無農薬で育成した「いちじく」を使用したやわらかな風味のフルーツワイン。価格・荷姿は一本(七二〇㍉㍑)標準小売一〇〇〇円で、一ケース一二本入り。(発売数量限定五〇〇〇本、平成5年度)で、取扱い㈱由利酒販、国分㈱秋田支店。
〈ワンポイント〉同社の“ふるさとわいん”づくりで生れた果実酒で新特産品の誕生。