プリマハム、食卓新鮮シリーズ「生ハム・ロース」5種を全国発売
プリマハム㈱(東京都千代田区、03・3593・6912)は、1日から「食卓新鮮シリーズ」五種を全国発売した。
食生活に関する消費者のし好が多様化しており、欧米の本格的な生ハムや生サラミの味を、日本でも求める声が強くなってきている。さらに食品衛生法の改定により、欧米並みの品質の生ハム、生ベーコンの製造が可能となった。新規に非加熱タイプの生サラミも、販売可能となった。市場規模はさほど大きくないものの、ラックスハム(生ハム)だけで見ても、国内生産量は五年前に比べ約二・七倍にまで拡大しており、今後も非加熱商品群は順調に伸びていくものとされている。
今回、同社から発売された非加熱食肉製品は「生ハム・ロース」「生ベーコン」「角・生サラミ」「スティック・生サラミ」「ソフトサラミ」の五種類。良質の原料肉を使用し、乳酸菌発酵による深みのある風味となっている。また酸味をきかし、ソフトな食感に仕上げた。包材には環境にやさしい低燃焼包材を使用している。
内容量は、生ハム・ロースは五〇㌘、生ベーコンは五〇㌘、角・生サラミは六〇㌘、スティック・生サラミは六〇㌘、ソフトサラミは五〇㌘、希望小売価格はいずれも二九八円。なお、角・生サラミとスティック・生サラミの二品は5月10日発売となっている。