東洋水産、こんがり焼きそば「バゴォーン」など2種、中旬から発売
東洋水産(株)(東京都港区、03・3458・5101)はこんがり焼そば「バゴォーン」お好みマヨネーズ・わかめスープ付と、ミニ焼そば「パキューン」ふりかけ付きの二種類を4月中旬発売する。
「バゴォーン」は、弁当型で一一九g、希望小売価格は一五五円。発売は21日静岡、名古屋地区、25日関東、関西、中四国、九州、沖縄地区。
「パキューン」は、ミニ丸型容器入り六六g、希望小売価格は九〇円。発売は11日東北地区、21日静岡、名古屋地区、25日上記地区を除く全国展開となる。
荷姿は二種類とも一二食入り二合わせ。
「バゴォーン」の特徴は、マヨネーズ付きを前面に押し出し他の焼そばとの差別化を図る。ソースも改良を加え、カップ焼そばの新しいカテゴリーを確立する目的で開発した。
「パキューン」の特徴は、購買ターゲットをOL、主婦層に絞り、昼のサイドメニューや子供のおやつに価格も低く押さえた。
具は、「バゴォーン」がキャベツ、肉玉、青海苔と紅ショウガのふりかけ付き。別添わかめスープは三陸産、いりごま、ネギの入ったチキン風味スープ。
「パキューン」の具は青海苔、紅ショウガにいりごまと卵を加えたふりかけが香りと彩りを良くする。
〈ワンポイント〉東北地方で手堅く売れている焼そば「バゴォーン」は、関東以西でも今なお中・高校生の間に「バゴォーン」の名が知られており、今回は、マヨネーズ付きを全面に打ち出して拡販をする。