ヤクルト本社、「ストライカー」新タイプ発売 現行品はデザイン一新
(株)ヤクルト本社(東京都港区、03・3574・8920)は、スポーツドリンク「ヤクルト・ストライカー」シリーズとして、無果汁で低カロリータイプの「ヤクルト・ストライカー・アクアブルー」二規格(三五〇g缶、二五〇g缶)を2月1日から全国で新発売した。同品の発売に併せ、現行品「ストライカー」をリニューアル、パッケージデザインを一新するとともに「ストライカー・グレープフルーツテイスト」として2月下旬から順次切り替える。
同社は、ヤクルト「ストライカー」ブランドで、昭和59年に二五〇g缶、平成元年に三五〇g缶をスポーツドリンクとして発売。以降、グレープフルーツ果汁のおいしさも楽しめるスポーツドリンクとして独自のポジショニングを確立しているが、水に近い無果汁タイプの商品を望む声もあり、今回のシリーズ品「ストライカー・アクアブルー」の発売となったもの。同品は、すっきりした飲み口の限りなく水に近い飲料で、水分補給を目的とした喉の渇きを抑えるダイエットスポーツドリンク。甘味料には、高甘味度甘味料のステビア、ソーマチンを使用して低カロリー(八キロカロリー/一〇〇g)とし、吸収のゆるやかな果糖を併用。体内の浸透圧維持に関与しているNa、 C1、エネルギー生産酵素の活性化に働くK、新陳代謝を調整しているM g、生体および細胞のほとんどの機能に関係しているCaをバランス良く含ませている。
また筋肉におけるコラーゲンの生成に関与するビタミンCも補給できる。容量はたっぷり楽しめる三五〇g(一ケース二四本)と、適量の二五〇g(一ケース三〇本)の二規格。小売は各一一〇円(税込み)。