永谷園、炒醤ソース仕上げ「本格チャーハンの素」3品発売
(株)永谷園(東京都港区、03・3432・2511)は2月26日から、五目タイプのチャーハンの素「本格チャーハンの素・焼豚五目」「同・海鮮五目」「同・四川風五目」の三品を九州地区で発売した。
初年度の売上げ目標は一二億円。
同商品は、仕上げ前に備え付けの「炒醤(チャージャン)ソース」を入れる新しいタイプのチャーハンの素。「炒醤ソース」の使用で既存品より味と香りを向上させ、高級感を訴求した。
「焼豚五目」は、チャーハンの定番メニュー。肉のうまみをベースにニンニクでアクセントを付け、甘辛くこってりした味に仕上げた。
「海鮮五目」は、魚介のうまみをベースにニンニクとショウガでアクセントを付け、さっぱり味にした。
「四川風五目」は、ほどよい辛さで食欲を刺激するメニュー。肉のうまみをベースに、トウガラシでアクセントを付けた「ピリ辛」タイプ。
チャーハンの素市場は近年の新規参入ラッシュ、商品バリエーションの増加により今後も伸びが期待できる有望な市場。同社は「新タイプ商品の導入で、新規需要を拡大したい」と、市場活性化に向け抱負を語る。
商品内容は次の通り。
内容量は「焼豚五目」四五・八g、「海鮮五目」四三・八g、「四川風五目」四四・四g。荷姿二袋×一〇P×六B、標準小売価格一三〇円。