ネスレ日本、日本人向け刺激「スパイスイット」3品4月から発売

調味料 1997.03.31 8186号 11面

ネスレ日本(株)(神戸市東灘区、078・857・4356)は、肉にまぶして炒めるだけでエスニック料理が家庭で簡単にできるパウダータイプの調味料「マギースパイスイット・タンドリーチキン用」「同・ホットサワーポーク用」「同・スパイシービーフ用」を4月1日から全国で新発売する。

「マギースパイスイット」は、チキン、ポーク、ビーフなどの肉類にまぶして炒めるだけで手軽に刺激的なエスニック料理が楽しめる新しいタイプの調味料。タイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアやアフリカ料理などの民族料理をエスニック料理と呼んでおり、ここ数年、国内のファミリーレストラン、ファーストフード店が相次いでエスニック料理やスパイシーな料理を導入し、人気メニューとして定着している。また、ナンプラー(ベトナムの魚醤油)やチリソースなどのエスニック料理用調味料を購入し、家庭で使用する人も増えている。

こうしたニーズにこたえ、エスニックの個性的な味を日本人向けの程よい辛さと香りに調合したのが、今回の新製品「マギースパイスイット」。インドの代表的料理である「タンドリーチキン用」、ポークをエスニック風にした「ホットサワーポーク用」、ビーフの新しい味が発見できる「スパイシービーフ用」と、素材のおいしさを引き立てる三種類のラインナップで新発売する。

商品概要は三種類いずれも、内容量は一袋一四g入り、荷姿一四g×二〇×四、希望小売価格一袋(一四g)一二〇円(消費税別)。賞味期限は一八ヵ月。

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