太子食品工業、豆腐など「北の大豆」シリーズ発売

麺類 1998.06.10 8381号 8面

太子食品工業(株)(青森県三戸郡、0179・22・2111)は5月中旬から、日光の水と厳選した大豆から作る新とうふ「北の大豆」シリーズの発売を開始した。新シリーズは大豆イソフラボンの豊富な北緯四四度で育った大豆を使用、5月12日竣工の同社日光工場で製造する。首都圏を中心に関東地方に出荷、スーパー、コンビニ、百貨店などで販売し、他地域では通信販売(販売課0288・31・1221)を実施する。

新シリーズの商品はカット豆腐 「北の大豆(もめん、きぬ)」「国産北の大豆(木綿、絹)」(容量四〇〇g、品質保持期限一〇日間、希望小売価格一八〇円、二五〇円)、充填豆腐「国産北の大豆(タレ付き)」「カルシウムとうふ」(一五〇g×二、一五日間、二〇〇円、一六〇円)、「豆腐倶楽部(ごま、しそ、うめ)」(一〇〇g、一〇日間、一三〇円)。

特に「カルシウムとうふ」は、厚生省が特定保健用食品に認定した骨を丈夫にするカルシウム供給食品で、貝カルシウムと腸管からのカルシウム吸収を助ける牛乳成分CPP(カゼインホスホペプチド)を配合。骨からカルシウムを過剰に逃さない大豆イソフラボンの働きに加え、にがりに含まれるマグネシウムがカルシウムとのミネラルバランスを保ち、健康な骨づくりに役立つという。「豆腐倶楽部」はデザート感覚で食べられる豆腐で、ごま・しそ・うめの三種類の味わい。

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