ファミリーマート、女性にも配慮ジャーキー、ワイン発売
(株)ファミリーマート(本部=東京都豊島区、03・3989・7670)は7日、ビーフジャーキー四品目(各二八五円)など六品目を全店(6月末現在五一一五店)で発売した。一人で洋酒を飲みながらのシーンを想定し、二三~五〇gの少量に設定。食べやすいソフトタイプやカットタイプを用意し、カロリー表示を付けるなど女性にも配慮した。年間二七億円の売上げを見込む。ビーフジャーキーの「カットタイプ」「スティックタイプ」は歯応えがありウイスキー、ワインに合う。「ソフトタイプ」「チギリ」は飼料を工夫して柔らかさを出し、ビールやワインに良く合う。「アメリカンサラミ」(二八五円)はサンフランシスコの自然熟成製法で仕上げ、赤ワインやビールと好相性だ。「サーモンジャーキーカットタイプ」(三五〇円)はカナダ近海のサーモンを無添加でスモーク、甘口の白ワインと相性がよい。
同社は21日、ブルガリア産オリジナルワイン「ヴァンヤード」(ブドウ畑の意)四品目(七五〇ミリリットル、各六八〇円)を発売する。使用ブドウを限定、品種を明記したヴァラエタルワイン。パッケージに味の特徴や相性の良い料理を示し、入門者にも味がわかりやすい。全国の酒有り店約一一〇〇店で扱い、年間八〇〇〇万円の売上げを見込む。カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)は渋みと豊かな香りが調和した力強い味わい。メルロー(赤)は果実の風味に富み、渋みを抑えた軽い口当たり。カダルカ・メルロー(赤)は口当たりが優しく芳香の良いやや甘口のワイン。冷やして食前酒としても最適。シャルドネ(白)はフレッシュで洗練された口当たりが特徴。