根菜 歯ごたえと風味を楽しんで
根や地下茎を食用とする根菜。夏、太陽の恵みで葉から栄養を吸収して、晩秋のいま、根が肥大して食べごろに。食物繊維を含み、葉を落とせば保存も効くため、昔から冬の貴重な栄養源。水分が少なく、ビタミンC、Eや鉄などのミネラルを含むものが多いため、身体を温めてくれます。食物繊維は消化されずそのまま腸まで移動するので、老廃物や毒素の“掃除”にも。
根菜の魅力は歯ごたえと風味。皮と身の間のうま味と香りを生かして。皮が薄くて風味があるごぼうやにんじん、れんこんはできるだけ皮つきで。季節後半に皮が厚くなったものもピーラーでむく程度に。大根は皮に辛みやえぐみがあるので厚めにむくのが基本。
◆鶏肉と根菜のグリルサラダ
<材料・2人分>
・鶏もも肉……………………1枚(250g)
・れんこん……………………小1節
・かぼちゃ……………………100g
・長芋…………………………5cm
・エリンギ……………………2本
・ベビーリーフ………………1/2袋(30g)
・塩、こしょう………………少々
・「キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ」………適量
<作り方>
(1)れんこんは皮をむいて薄切りにし、水にさらして水気をきる。かぼちゃはワタと種を取り、薄切りにする。長芋は皮をむいて半月切りにする。エリンギは縦4等分に切る。
(2)鶏もも肉は塩・こしょうをする。
(3)魚焼きグリルで(1)と(2)を焼き、(2)は食べやすい大きさに切る。
(4)器に(3)とベビーリーフを盛り付け、ドレッシングをかける。
※魚焼きグリルの代わりにフライパンでソテーしてもおいしく召し上がれます。
(レシピ=キユーピー)