平野泰三さんが初代チャンピオンに 「TVチャンピオン2」で技を披露

2008.09.10 158号 07面

 テレビの人気番組「TVチャンピオン2」に出演したフルーツカッティングの重鎮・平野泰三さんが見事に初代フルーツカッティングチャンピオンの座についた。

 番組では、東京都内で活躍しているフルーツパーラーのシェフや和食の料理人ら4人が、りんごの皮むきやパイナップルの輪切り、メロンのサークルカット、フルーツ盛りの技を競ったが、平野さんはパイナップルの輪切りで、1個のパイナップルを60枚切りし”芸術技“を披露、即興の3段盛りでも審査員を唸らせた。

 平野さんは同番組のアドバイザーとして、番組担当者から依頼を受けていたが「自分も技を競いたい」と”挑戦“し、見事なナイフさばきを披露した。自ら「フルーツアーティスト」と称し、特許庁に商標登録するほどプロ意識が高く、近く商標登録が認可される運びだ。これまでも、フルーツカッテイングの専門書を多数出版しており、11月にはDVD付きの『フルーツカッティング入門』(講談社)を出版する。

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