広がる食の未来(1)食の川上から川下に至る食ビジネスの未来を展望

2015.04.01 216号 09面

 「広がる食の未来」のテーマで、1年間、巻頭言を書かせていただくことになった。  筆者は、大学や大学院での有機化学の研究の後、一橋大学の商学部に奉職した。その36年間は、社会科学の立場で「商品」の生産・流通・消費に関する研究を続けた。その後、東京理科大学ならびに同専門職大学院では、技術と経営を融合させる研究教育(MOT)の実践と経営戦略の下、知的財産をいかに組み込むかというテーマで、10年間にわたり教鞭を執ってきた。  この間、