特集・食品工場のカビ対策2020:基調解説=カビを外部から持ち込まない鉄則

2020.05.01 277号 59面
図1 空中のカビと事故品のカビ(1)空中のカビ カビは空中に浮遊している 目では見えず、顕微鏡でやっと見える程度の大きさ

図1 空中のカビと事故品のカビ(1)空中のカビ カビは空中に浮遊している 目では見えず、顕微鏡でやっと見える程度の大きさ

図1 空中のカビと事故品のカビ(2)食品事故のカビ 食品事故の場合、菌糸を伸ばし複雑な形で生える 食品事故の場合、カビは目で見える

図1 空中のカビと事故品のカビ(2)食品事故のカビ 食品事故の場合、菌糸を伸ばし複雑な形で生える 食品事故の場合、カビは目で見える

図4 外部から持ち込まれるカビ

図4 外部から持ち込まれるカビ

 2020年5月。テレワークができない製造現場では今もなお、目に見えない敵の感染対策に神経を尖らせているのだろうか。たとえ意気は上がらなくとも、これからは気温も湿度も上がる季節がやってくる。すると、いちいち目につく微生物に対しても油断ができなくなる。「カビ」だ。
 今年はカビを外部から持ち込まないための対策にもスポットを当て、実践に役立つ情報をお届けする。

 ◆基調解説=カビを

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関連ワード: 食品安全・衛生管理