ルポ&インタビュー:アイリスオーヤマ・鳥栖工場 精米・パックごはんと飲料水のラインが稼働

2025.03.01 335号 31面
JR新鳥栖駅より車で約15分の場所にあるアイリスオーヤマ鳥栖工場。右手にA棟、中央から左手に向かってB棟が広がる。B棟の中央寄りの建屋に玄米の低温倉庫とパックごはんライン、左の建屋に飲料水ラインが稼働

JR新鳥栖駅より車で約15分の場所にあるアイリスオーヤマ鳥栖工場。右手にA棟、中央から左手に向かってB棟が広がる。B棟の中央寄りの建屋に玄米の低温倉庫とパックごはんライン、左の建屋に飲料水ラインが稼働

B棟の入り口。右手前の建屋に低温倉庫とパックごはんラインがある

B棟の入り口。右手前の建屋に低温倉庫とパックごはんラインがある

 生活用品の企画・製造・販売を手がけ、2013年より食品事業を展開しているアイリスオーヤマ(株)。米やパックごはん、飲料水、レトルト食品などを東日本エリアの6工場で製造していたが、海外輸出のさらなる拡大を視野に24年7月、プラスチック製品やLED照明を製造する鳥栖(とす)工場(佐賀県鳥栖市)内に精米・パックごはんと飲料水(炭酸水)ラインを稼働させた。生産能力はパックごはんが20万食/日、飲料水が3万1200本/時。西日本初の食品生産・物流拠点であり、輸出拠点でもある同工場を取

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