素材・添加物 紅麹を教訓とした食の安全性の見極め方 SFSS・山崎毅理事長
2025.02.03昨年初頭に発生した紅麹サプリによる健康危害は、食品安全のための製造管理・品質管理の在り方、さらには消費者のリスクリテラシーの向上の必要性、そのためのリスクコミュニケーション(リスコミ)の在り方を再考させる出来事であった。健康食品や食品添加物を取り扱う…続きを読む
太陽化学IDT工場(三重県四日市市)=写真=は11月、日本健康・栄養食品協会が定める健康食品GMPの認定を取得した。同工場は子会社であるタイヨーラボで販売するグアー豆食物繊維「サンファイバー」シリーズや鉄サプリメント「クッキンサプリFe」など、顆粒化…続きを読む
群馬製粉は、日本初の完全人工光型植物工場で水耕栽培する生ヨモギの製造・販売を開始する。和菓子に欠かせないヨモギだが、露地物が大半を占め、生産量が安定せず、摘み取り作業の人手不足や、虫や他の植物の混入などで品質や歩留まりが悪化するケースも少なくない。新…続きを読む
雪印メグミルクは11月26日、マーガリンの品質や乳化状態を化学的な定量性に基づき評価する解析技術を開発したと発表した。産業技術総合研究所先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ、大阪大学大学院工学研究科らと共同して、ラマンイ…続きを読む
雪印メグミルクは26日、マーガリンの品質や乳化状態を化学的な定量性に基づき評価する解析技術を開発したと発表した。産業技術総合研究所先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ、大阪大学大学院工学研究科らと共同し、ラマンイメージン…続きを読む
日本アクセスは「第13回アクセス業務用市場開発研究会(AG研)講演会」を7日、本社で開催した。 元イトーヨーカ堂惣菜部長・品質管理部長、成城石井品質管理室長を歴任した日本惣菜協会の山田祥男アドバイザーが「商品開発と品質管理」をテーマに講演した。(山…続きを読む
日本発の食品安全管理規格「JFS」のスキームオーナーである食品安全マネジメント協会(JFSM)は、食品企業の社会的責任(CSR)構築を支援する「持続可能サプライチェーン事業」(SSC)の活動の一環として、持続可能サプライチェーン評価プラットフォーム(…続きを読む
食品品質プロフェッショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は12月9~11日にQPFS東京オフィス(東京都千代田区飯田橋1-7-11)、12月21~23日に千里山コミュニティーセンター(大阪府吹田市千里山霧が丘22-1)、2025年1月27~29日に…続きを読む
食品品質プロフェッショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は、品質管理や食品安全確保に関する多彩な教育プログラムを提供している。6~7月の主な講習会・セミナーは次の通り。 〈HACCP責任者養成研修〉3日間コースのHACCP責任者研修を6月10~1…続きを読む
フード・フォラム・つくば(間和彦幹事長)は6月19日(午後1時15分~4時40分)、つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)で夏の例会を開催する。 今回は「食品の寿命を延ばす~日持ち向上技術の発展~」をテーマに、主な演者・演題は(1)「食…続きを読む
HACCP制度化では、個々の事業者が現場の状況や製品特性などを踏まえて、科学的根拠に基づく衛生管理計画(HACCPおよび一般衛生管理の計画)を作成・運用することが求められている。 食中毒の発生要因はCCP管理の不備だけではなく、一般衛生管理の不備(…続きを読む