雪印メグミルクとライオン、資源循環モデル創出を宣言 プラキャップから容器へ
2025.06.06
雪印メグミルクとライオンは5月29日、2社連携による新たな資源循環モデル創出を宣言した。雪印メグミルクの宅配用瓶商品に使用するプラスチックキャップを、ライオンが展開する日用品の詰め替えパックにリサイクル。2026年秋の発売を目標にしており、宅配・詰め…続きを読む
◆SM事業との両輪で持続可能な企業を目指す 1978年、サラダ・惣菜のメーカーとして茨城県水海道市で創業し、スーパーマーケット(SM)の成長を背景に売り上げを伸ばしてきた(株)きぬがわや。2024年3月、新規事業としてメディカル給食向け冷凍食品の開…続きを読む
過去、ギョーザ工場の工場長を務めていたという異色の経歴を持つ漫画家・村野氏が、食品製造の現場で起きるさまざまな出来事を軽妙につづるコミックエッセイ。 ●調理は科学!赤色現象を調査せよ! 冷凍小肉(豚の腕やモモの端材)を包丁でトリミングするときに骨…続きを読む
●食品衛生管理のこれからを4氏が展望する 近畿HACCP実践研究会は5月28日(水)(13:30~18:30)、三和建設(株)本社・ひとづくりホール(大阪府淀川区)で食品衛生管理をテーマとしたセミナーを開催する(オンライン併用、協賛:SOCSマネジ…続きを読む
損傷菌とは「傷ついた菌」で、食品製造においては殺菌・加工処理での物理的・化学的なストレス環境にさらされて細胞の構造や機能に障害を負った微生物のこと。食品業界ではHACCP制度化の下、加熱殺菌工程をCCP(重要管理点)とし、厳格な微生物制御が求められる…続きを読む
●多様な分野に応用期待 【関西】エア・ウォーター(AW)と慶応義塾大学が23年4月に共同開発を発表した注射器レベルの極細ディスポーザブル内視鏡が、医療現場以外の製造産業分野での活用の可能性を高めている。食品関連では、工場内の製品ラインでの微細な不良…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
デイブレイクは8日、TOPPANと業務連携を開始すると発表した。デイブレイクは「アートロックフリーザー」による特殊冷凍技術を、TOPPANはバリアフィルム「GL BARRIER」を保有する。連携の目的は、保管工程における品質劣化を防ぎ、従来以上の鮮度…続きを読む
三谷産業のグループ会社で、食品製造関連の付帯業務の受託などを担う三谷産業イー・シーは、食塩の小分けおよび配送に関してISO22000認証を取得した。同社は2021年から小分け・パッケージングの受託体制を整備したり、ISO9001やISO14001の認…続きを読む
冷凍食品記者クラブは3月25日、ニッスイのグループ企業ハチカンを合同取材した。グループの国内主要工場の一つで、常温食品工場と冷凍食品工場を併設。冷凍食品の「焼きおにぎり」やサバの缶詰など、幅広い商品の製造を担っている。 ハチカンは2004年に八戸缶…続きを読む
●洋食業態好調 高いトマトソース需要 ウスターソース、トマトソースなどの自社製造・販売を行い、さらに業務用食品卸として飲食店向けに業務用食材の販売を行うなど製造・卸の両輪の機能を持つのが山屋食品の特徴だ。 今期(4~12月)の状況は製造部門前年比…続きを読む