特集・日系人労働者の雇用:Case2・大喜プラスチックス工業所 社宅を用意し直接雇用

2008.11.01 139号 26面
自動車部品などのプラスチックのブロー成形を行う大喜プラスチックス工業所。岡崎工場の約7500㎡の敷地には、第1工場と第2工場が稼働している

自動車部品などのプラスチックのブロー成形を行う大喜プラスチックス工業所。岡崎工場の約7500㎡の敷地には、第1工場と第2工場が稼働している

井上社長(右)と日系二世のミイケさん。夫婦で来日し、自身は第1工場で、夫人は第2工場で働く

井上社長(右)と日系二世のミイケさん。夫婦で来日し、自身は第1工場で、夫人は第2工場で働く

 主にエアーダクトなどの自動車部品を製造する、プラスチック成形メーカーの大喜プラスチックス工業所。90年の入管法改正直後にブラジルへ飛び、日系人を採用して以来、18年間にわたって直接雇用を続けてきた。井上登永社長は、日系人を雇用する企業など13社で組織する岡崎地区外国人雇用管理推進協議会の会長も務めている。  ◆考え方の違いからトラブルも 契約途中の夜逃げに困惑  左右両方向か

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