明治、チョコ生産設備増強 安定供給へ270億円投資
明治は成長を続けるチョコレート市場に対応し、増加する需要に対し安定的に商品を供給するため、約270億円を投資し、坂戸工場(埼玉県坂戸市)、大阪工場(大阪府高槻市)のチョコレートに関する生産設備を増強すると15日発表した。坂戸工場は約210億円を投資し、製造棟を新設してチョコレート生産ラインを3ライン増設し20年の稼働予定生産能力は1.6倍になる。大阪工場は約60億円を投資し、チョコレート生産ラインを2ライン増設し、18年9月の稼働予定生産能力が1.2倍となる。